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ポンパドール・パラソル:野望編

旅行記や建築の話を書くブログです。

北京を丸ごとミニチュア化した北京市規画展覧館がすごい!

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引き続き、北京旅行のお話、第3回目です。
第1回目⇒北京・オリンピック公園で赤く煌く「鳥の巣」と、青く輝く「水立方」を見る−北京旅行記その1
第2回目⇒廃墟×アート×工場!798大山子芸術区がすごい!−北京旅行記その2
以前、id:superartlifeさんのブログでは東京オリンピック誘致のために作られた東京都市模型が紹介されており、ぜひ見に行こう、見に行こうと思っていたにも関わらず、結果見に行けなかったということがありました。
1/1000東京都市模型の精密さがやばかった件
この悲しい心境をマイチャイニーズ友達に吐露したら、「中国にも似たようなのあるよ」と言われたので、せっかく北京に来たことだし…ということで北京市の巨大都市模型があるという北京市規画展覧館に行ってきました。どうやら上海にも同じようなものがあるそうです。
アクセスですが、地下鉄2号線の前門という駅で降り、東に徒歩5分くらいで着きます。この前門という駅は天安門広場に続く最初の門である正陽門の目の前の駅であり、天安門、紫禁城(現故宮博物院)などの超有名スポットや前門大街という繁華街に近いので、ついでに寄るくらいでも良いと思います。
さっそく行ってみましょう。
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▲エントランスにある北京市全図
さっそくエスカレーターで会場へ向かいます。エスカレータのスペースは1〜4階までが吹き抜けとなっており、その壁には北京の市街地が立体的に刻まれている金属の板を見ることが出来ます。かなり大きいので、圧巻ですよ。
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二階には、比較的小さなオリンピック公園、故宮周辺の模型があります。最初に見たときはこれだけでも結構いい感じだな〜と思ったのですが、巨大都市模型を見た後にこれを見ると、どうも…
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鳥の巣、水立方も忠実に作られ、カッコよくライトアップされています。

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二階は他に謎のギャラリースペースと、北京市の各区を紹介するスペースになっています。右側の写真は石景山区を紹介するパネルです。あの有名な石景山遊園地があるところですね…。書いてあるのは中国語がほとんどで、わずかですが英語も書いてあったと思います。ぼくは一緒に行った中国人の人に翻訳してもらいました。

いよいよ巨大都市模型と対面です!

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ジャン!これが北京市の巨大都市模型です。3階にこの模型が置いてあり、4階から俯瞰することが出来ます。模型のスケールは1/750と聞いています(ホントかな〜)。写真から分かるように、模型が無い部分は航空写真となっており、今後はこの部分を増設予定だとか。
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航空写真は床仕上げ材にキレイに印刷されています。ちょっと分かりにくいですが、下の写真のように、模型部分と航空写真の部分はちゃんと連続しているみたいです。
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ちょっと近づいてみると、一つ一つの建物が結構精巧に作られていることが分かります。ぼくは学部の頃、建築模型を徹夜で作った経験が何度もあるので、これを作るために投入された人工が気になってしまいます…。そして、嫌な思い出が…
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有名な建物では、この辺のオリンピック公園の鳥の巣なんかもかなり精巧に作られています。オリンピックタワーの存在感が過小評価されている気もするのですが、気のせいでしょうか…
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下の写真はレム・コールハースという超有名な建築家が設計したCCTVです。3次元に複雑な形状をしていることが分かります。
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ちなみに、このCCTVには実際に行ってきました。複雑な形態と、建物表面に刻まれた紋様がカッコいいです。このCCTVの隣には、火事になったことで有名になったCCTVの付属ビルがまだ残されていました。その時の様子⇒中国国営TV局(CCTV)火災Part2(経由、原因)
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模型では、CCTVの紋様も忠実に再現されています。
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CCTV側から市街地を眺めます。ちょっと遠くに見える茶色っぽい部分は故宮ですね。
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全体像です。果てしなく広がる北京…
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下の写真は「真っ赤に染まる北京」的な血なまぐさい演出ではなくて、北京市街地の都市計画を説明するために光を当てている状態です。説明はアナウンスで(もちろん中国語)、道路が黄色く光っているのが分かるかと思いますが、この写真の瞬間はこの道路を説明しているわけです。
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その他の展示

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その他には、北京の歴史を振り返る今はやりの(大型)電子書籍(手をページをめくるようにかざすとページがめくれる)や、、
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やや殺風景ですが子供向けの展示もあります。
また、下の写真のように、故宮の詳細な模型もありました。北京の注目スポットが全体像の中で位置づけられるので、とても良かったと思います。
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感想

北京市規画展覧館に行ってきました。東京都市模型を見ることができず悶々としていた気分が少し晴れました。
かなり精巧に作られた巨大な都市模型、圧巻なので北京に行ったら是非行ってみて下さい。


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