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ポンパドール・パラソル:野望編

旅行記や建築の話を書くブログです。

秋はヤナ場でビチビチ跳ねる鮎をつかまえよう!

今年の秋は簗場(やなば)に行こう!
皆さんコンニチハ,秋ですね〜.秋と言えば,文化人の皆さんは紅葉狩りなんかで山に出かけることも多くなることかと思いますが,川沿いの観光簗(やな)でとれたての鮎を食すというのもなかなか文化度が高いので,文化人ぶりたい方や既に文化人の方に超オススメです.とくにちょうど今の時期は産卵するために下流を目指す大型の子持ち鮎(落ち鮎)がたくさんとれる時期ですから,とても楽しいですよ.
ちなみにご存知でない方もいらっしゃるとおもうので説明しますと,簗場というのは,丸太や竹で組んだ構造物を川に設置し流れをせき止め,そこに打ち上げられる魚をとるという中国由来の漁法です.ドボク的な観賞にも耐えそうですね.
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↑ちょうと川の水をろ過するようになっていて,竹で組んだゴザみたいなところに魚が打ち上げられるという仕組み

今回は山形県白鷹町というところにある日本一の簗場に行ってきたレポートですが,見て楽しい行って楽しい観光簗は日本全国にたくさんあるので,下の方のリンクを参考に皆さんもお近くの簗場で鮎をガンガンつかまえて下さいね.

山形県白鷹町,最上川流域の観光簗「あゆ茶屋」

さいきん山形に行き過ぎているような気がするんですが,今回は簗場でビチビチ跳ねる鮎を見るために2回ここにきました.結構遠いのですが,鮎を見たいという情熱が勝ってしまった…
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着くなり既に鮎を炭火でやいているようないい匂いがしてくるのですが,食べるのは鮎を捕まえてから.このように観光施設となっている簗場は「観光やな」と呼ばれていて,ここは規模的にも日本最大らしいです.
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近づいてみるとこんな感じになっています.この竹で組んだゴザみたいなところに鮎が打ち上げられるシステムですね.簗の下は当然川なのでちょっとしたスリルが味わえます!そして打ち上げられた魚は観光客にイケスに入れておいてもらうという画期的なシステム…!
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そんな感じのシステムなのでさっそく簗の上に上がって網を持って構えてみました.しかし,待てども待てども魚がこない…のでいきなり二日目に飛びますが,もう簗の上で鮎がビチビチ跳ねまくりでした!

ビチビチ!!

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なんか知らないけどこないだと違ってテンション高めに簗の上でビチビチ跳ねてる鮎…!この間わずか一週間.いったい,鮎たちにどんな心境の変化があったのだろうか…!(雨の日の次の日は大漁になるらしい)
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ヒャッハー!!…とかってこういうときに使えばいいんだろうか…!と思うほど,そのあまりのテンション高さにかなり面食らいました.こっちもテンション上げてかないと負けてしまう!ゴゴゴゴゴゴゴ…!(テンション上げてる音)
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ぼくも網を手に取り,まな板の上の鯉と化している鮎(言いたいだけ)の捕獲を試みました.
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鮎たちは簗の上に打ち上げられたが最後,ビチビチ跳ねるだけで逃げる事はできないので,素人のぼくにも簡単に捕まえる事が出来ました.持ち帰ることは出来ないのでこれをイケスにいれておきます(持ち帰ることができる観光簗もあるみたいです).しかし,ビチビチ跳ねる鮎を見たくて遠く仙台の地からやってきたぼくのココロが満たされたのも束の間,
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次から次へと打ち上げられる鮎…!なんとこの簗場では,多いときは一日に1000匹もの鮎が打ち上げられるらしいです.ぼくがいた30分だけで30匹は捕まえたので,1時間に60匹,24時間もあれば1000匹とか余裕で超えますね…
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本当に次から次へとやってくる鮎たち.しかも落ち鮎なので大きく,2〜3匹程度なら簡単なのですが,こうも一気に来られると捕まえるのも大変です.

鮎を食す

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ゴメン…もう付き合いきれないよ…と簗場を見下ろす位置にある茶屋の方に戻り,鮎の塩焼きなどを食べました.これは子持ちではないのですが,香りもよく,とても美味しかったです.

簗場は日本全国にある!

とても楽しかったので,この楽しさをぜひとも皆さんにも味わってもらいたい…と思って今回記事にしたのですが,わざわざ東北の地まで来てもらうのも大変だと思うので,観光簗をざっと探してみました.

本当にざっと見ただけなのですが,たくさんあるみたいです.特に,栃木とかを流れる那珂川流域に多い印象を受けました.栃木とかだと東京からも日帰りできると思うので,こんどの連休なんかにいかがでしょう.
今回ぼくが行ったのは山形県のここです.
道の駅 白鷹ヤナ公園あゆ茶屋
ちなみに,きまぐれな魚のことなので不漁の日と大漁の日の差が大きいようです.簗の上でボーっとしてるだけでもリラックスできますが,どうせならビチビチ跳ねる鮎を見たいですよね.なので,観光やなに直接電話して大漁の日はどういう傾向があるのかなど聞いておくといいと思います.ぼくが行ったところは「雨の日の次の日」に大漁になることが多いみたいでした.あと,捕った魚を食べられるのかや,そもそも捕まえていいのかなどそれぞれルールがあると思うので一度問い合わせた方が良いかもしれません.

まとめ

山形県白鷹町にある観光簗に行ってビチビチ跳ねる鮎を見てきました.みなさんも,きっと鮎と一緒にビチビチ跳ねたいでしょうから,ぜひ一度体験してみてくださいね.
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