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ポンパドール・パラソル:野望編

旅行記や建築の話を書くブログです。

フェスDVDのすすめ

フェス*1は現地に行って体験するのが一番である,ガタガタ言わずに苗場に行け,というのは多くの人が理解していることだと思うけれど,フェスDVDを観るというのもフェスを理解するうえでは重要なことだ.と言ってみる.
フェスの雰囲気やグダグダ感やメシの旨さというのは現地で体験しないとなかなかわからないものだけど,フェスDVDでしか観れない主催者のインタビューや,時間がかぶってて観れなかったパフォーマンス,そして編集者という他人の視点,バックステージなどなど,観ていてすごく面白い.そして来年も行こうという気にさせてくれる.

フジ

そういう意味では,この

FUJIROCKERS~THE HISTORY OF THE FUJIROCK FESTIVAL~ [DVD]

FUJIROCKERS~THE HISTORY OF THE FUJIROCK FESTIVAL~ [DVD]


フジの11年間を振り返るドキュメンタリーDVDは素晴らしい.
いきなりチリペッパーズのGive it Away(1997)で始まる.主催者の日高さんのインタビューも面白い.パティスミスのMCは素晴らしかったし,DISC2がいきなり井上陽水の「傘がない」だったりして面白かった.(断片的にだけど)収録されている100くらいのパフォーマンスも全部カッコよかった(中でも,故・エリオットスミスのとか,泣けてくる).でも,いちばんの見所は,DVDのタイトルにもなってるFUJIROCKERSたちのすごく楽しそうな様子なんだと思う.バカ騒ぎしてる人も,マジメにフジの魅力を分析する人もいる.全裸でセックスとかはしてないけど,みんなヒッピーしてるね!


不勉強のせいかもしれないけど,たぶん日本のフェスDVDがでたのはこれが初めて.

グラストンベリー

海外のフェスDVDはというと,ぼくが最初に観たのはこれ

グラストンベリー・アンセムズ ~ザ・ベスト・オブ・グラストンベリー~ 1994-2004 [DVD]

グラストンベリー・アンセムズ ~ザ・ベスト・オブ・グラストンベリー~ 1994-2004 [DVD]


ファン投票で選ばれたパフォーマンスが収録されている.

  1. Franz Ferdinand, "Matinee" (2004)
  2. Travis, "Driftwood" (2000)
  3. Faithless, "We Come 1" (2002)
  4. Manic Street Preachers, "A Design For Life" (1999)
  5. Moby, "Why Does My Heart Feel So Bad" (2000)
  6. Robbie Williams, "Angels" (1998)
  7. Supergrass, "Pumping On Your Stereo" (2003)
  8. Ash, "Shining Light" (2002)
  9. Levellers, "One Way" (1994)
  10. Primal Scream, "Rocks" (2003)
  11. The Chemical Brothers, "Hey Boy Hey Girl" (2000)
  12. Basement Jaxx, "Good Luck" (2004)
  13. Coldplay, "Yellow" (2002)
  14. Fun Lovin' Criminals, "Scooby Snacks" (1999)
  15. Prodigy, "Breathe" (1997)
  16. Blur, "This Is A Low" (1994)
  17. Placebo, "The Crawl" (1998)
  18. Radiohead, "Karma Police" (1997)
  19. Paul McCartney, "Hey Jude" (2004)

グラストンベリーはフジの原型にもなった世界でもっとも有名なフェスだけど,このDVDではパフォーマンスが中心に紹介されている(主催者のマイケルイーヴィスのインタビューもあって,これは良かった).選曲はかなりイギリス人好みな感じがするけど.
なかでもプロディジーが最高.マニックスも選曲が気に食わない部分はあるけど,カッコよかった.
あと不覚にもコールドプレイに感動した.もちろん嘘だけど.


同じグラストンベリーでも,こっちは映画なだけあって,ドキュメンタリーとして完成度がすごく高い.

グラストンベリー [DVD]

グラストンベリー [DVD]


いきなりヴェルヴェッツの「All Tomorrow's Parties」が流れたり,音楽がすごく効果的に使われていて感動的な映画.DVDには特典として,ポールマッカートニーやレディオヘッド,REMなど10組のアンカットライブ映像が追加されている.
この映画を観ると,どこかのインタビューで日高さんも言ってたけど,グラストンベリー〜ストーンヘンジあたりっていうのがイギリス人的にすごく神聖な場所である事がわかる.
そんな神聖な場所で,全裸で草の上に寝たり全裸で原付に乗ったり全裸でセックスしたりしてる人たちがいる.とくにコメントはない.

コーチェラ

そして最後はコーチェラ

コーチェラ [DVD]

コーチェラ [DVD]


アメリカのカリフォルニア州で開催される,ヤシの木が印象的なフェス.
アーティストのパフォーマンス,インタビュー,あとはアトラクション,参加者のフェスでの生活がバランスよく紹介されているドキュメンタリー.
パフォーマンスが収められているアーティストは大体こんな感じ.順不同.

レディオヘッド
ビヨーク
ホワイト・ストライプス
マーズ・ヴォルタ
イギー・ポップ&ザ・ストゥージズ
レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
オアシス
ケミカル・ブラザーズ
アーケイド・ファイア
ベル&セバスチャン
フレイミング・リップス
ブライト・アイズ
クリスタル・メソッド
フィッシャーズプーナー
クール・キース
モリッシー
マヌーク&カット・ケミスト
ピクシーズ
ポリフォニック・スプリー
ロニ・サイズ
ソウル・ウィリアムズ
スピアヘッド
スクエアプッシャー
ゼロ7
プロディジー

とくに,Iggy Pop,Mars Voltaがすごかったねえ…
コーチェラはこうしてフジやグラストンベリーなんかと比べると,何かが違う印象があった.
それが何かっていうのはあくまで印象でしかないんだけど,たぶん天気だ.フジやグラストとちがって,コーチェラはいつも雲一つない快晴.日焼け,サングラス…そんな人たちがいっぱいいる.

まとめ

フェスのDVDを4本観た.
どれも面白かったけど,やはり「行ってみたい」という気持ちが強くなった.グラストもコーチェラも.
フジはきっと行くだろう.

*1:フジロックフェスティバル・サマーソニックなどに代表される音楽フェスティバルのこと

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