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ポンパドール・パラソル:野望編

旅行記や建築の話を書くブログです。

大谷石採石場跡(4年ぶり2回目)に行ってきた

すごく久しぶりにブログを書こうと思ったら、2012年に行ったスペイン旅行記ですらまだ完結させていないことに気付いた(実は2011年の北京旅行記も終わっていないのだけど)。
旅行記を書かずとも旅行にはそれなりに行っていて、出張を含めると2012年以降3回くらい海外に行っており、そこで撮った写真は旅行ブログに使えるような配慮がなされているにも関わらず、きっと死蔵されることになるだろう…。ここ1~2年は本当に色々な場所に行っていて、それは昨年東京に引越したことが大きく、また、仕事柄海外含む色々な場所に行くチャンスが非常に多いことも原因のひとつだと思う。
いろいろ行った中で、今回は純粋な旅行(旅行というほど大袈裟ではないけど)として行った、栃木県にある大谷石採石場について書きたい。ここには2009年に行ってブログで紹介したのだけど、その時にたくさんのブックマークを頂いた。甘く切ないホッテントリデビュー、そんな思い出の場所なのである。


超巨大地下空間!大谷石地下採掘場跡に行ってきました!! - ポンパドール・パラソル:野望編



大谷石採石場跡は、「日本のピラミッド」と呼ばれる[要出典]巨大な地下空間である。石を切り出したあとの空間は文字通り超巨大で、あまりの巨大さに神秘的な雰囲気さえ漂わせている。2011年の東日本大震災のあと営業を中止していたのだけど、2013年3月になってから営業を再開したようだ。


写真に映っているひとたちの服装を見ればわかる通り、ぼくが訪れたのは夏である。地下空間だけあって、夏は涼しく冬は暖かい。たぶん。

この日は少しコンディションが良くなく、霧が発生していたので遠くまで見通すことが出来ないのだけど、人とのスケールの比較でこの空間がどれだけ大きいか分かって貰えるだろうか…。上の写真はほんの一部。

ピラミッドに行ったことが無い人が、「ピラミッドの内部ってこんな感じなんだろうな~」と想像した通りの雰囲気。要するにぼくのことなのだけど。


霧のおかげで天井が見えづらいのは、かえって良かったかも知れない。。。
夏休み期間に行ったので、比較的観光客は多かったように思う。それでも、この空間のすさまじさに対して認知度はまだまだ低いように感じる。

外から光が差し込んできているところはかなり神々しい感じ。

歩道が整備されているので思ったよりは歩きやすい。



この大谷石採石場跡は、栃木県宇都宮市宇都宮駅から車でだいたい30分程度の場所にある。東京からも比較的行きやすいので、是非行ってみてほしい。公式ホームページは下記のリンクから。

巨大地下空間「大谷資料館」

2014年3月8日現在、「COMING SOON」と大きく表示されているが、これは2013年8月からそうだったので、要するに更新されてないのだと思う。


今日は久しぶりにブログを書いたためにまとめ方を思い出せないので、ギョーザの写真で終わりにします(宇都宮だから)。


そういえば、久しぶりのはずなのに はてな記法は自由自在に使えた…

ポルトガルの首都リスボンで欧州最大規模の水族館と大航海時代に思いを馳せるツアー【スペイン・ポルトガル旅行記その4】

熱帯魚 旅行記 建築 海外

超・好評を頂いているスペイン・ポルトガルツアーその4です。
【その1】~【その3】はこちら

順番が前後しますが今回の旅行ではまず、ポルトガルの首都・リスボンに行って来ました。マドリードやロンドンなどと比べるとリスボンはだいぶ田舎町な感じですが、その分街は生活感にあふれていて、街歩きが大変楽しかったです。
リスボン観光のハイライトは世界遺産であるシントラやジェロニモス修道院などを押しのけて、個人的には欧州最大規模のリスボン水族館でした。本当はリスボンの世界遺産と水族館は分けて書こうと思っていて、先にリスボンの世界遺産に関するブログ記事の方を書きあげてしまっていたのですが、最近はてなスペース・水族の管理人に断りもなくアクアマリンふくしまで合宿を行ったブロガーズがいるらしく、この旅行記アップの流れを妨害するべく急いでリスボン水族館部分を書き上げた次第です。

あわせて読みたい(手動(パクリ

  • てつるさん編

水族館合宿 アクアマリンふくしま

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日立シビックセンター 科学館・天球劇場 合宿第1日
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欧州最大規模のリスボン水族館と大航海時代に思いを馳せるツアー ←New!!

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こうしてみると、私も合宿に参加したように見える不思議…。
虚しくはないですよ(震え声)。

出発

日本からリスボンへの直行便は無いので、ロンドン経由でリスボン入りします。ヒースロー空港では不可解なセキュリティチェックを受けましたが良く分からないままパス。リスボンの空港は「これが首都の空港?」と思ってしまうほどこじんまりしていて良く言えば侘び寂びのある素敵な空港なのですが、ともかく、まあ小さかったです。
いまは空港から地下鉄で簡単に市内にアクセスできるらしいのですが、地球の歩き方には載ってなかったので今年からの話なんだと思います。ぼくは後で知ったのでタクシーで市内へ。

ここはロシオ広場という、リスボンの交通の要所のひとつであり、ホテルなんかもたくさんあります。ホテルの予約はbooking.comで。物価の安いリスボンでお金を浮かしてスペインで豪遊だぜー!と考えていたので一泊4000円(40€くらい)くらいの安いホテルを取りました。このロシオ広場に面している「NICOLA」というレストランで夕食を取ります。

こんな感じで広場に向かってオープンな感じのレストランが本当に多かったです。ぼくは中で食べましたが…
この時点で、少なくともリスボンに限って言えば英語の通用度は割と高いと感じました。世界で2億人の話者がいるというポルトガル語に固執するあまり、英語をはじめとする他言語を若干見下しているんじゃないかという偏屈な推測を持っていたことをここに認め、謝罪したいと思います…。
あと、このロシオ広場では、頻繁に「ハッシシ?ハッシシ?」と話しかけられました。私はハッシシを嗜まないので丁重にお断りしましたが押しに弱いタイプの皆さんはご注意を…。

リスボンの街歩き

次の日からバイシャという繁華街みたいな地区を色々散策してみます。

奥に見えるのが勝利のアーチ。誰の、何に対する勝利なのかは今となっても謎のままですが、街並みは結構いい感じですよね。

朝はこんな感じのエッグタルトを食べます。リスボンでは本当にこんな感じのエッグタルトが多く、味はめっちゃ甘いですがエスプレッソに良く合いました。

サンタ・ジュスタのエレベーターという、1902年に出来たエレベーター。リスボンの街の観光名所の一つでもあります。これに乗るとリスボンの街が良く見えるらしい(乗らなかった)。

エレベータが無ければ(あるけど)、路面電車に乗ればいいじゃない、そう思ったところでなかなか趣のある落書きに彩られた路面電車に乗りました。リスボンは坂の多い街なので、坂の上の方に行けばリスボンの街が一望に出来るのです。


サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台という展望台からのリスボンの街並みです。屋根がオレンジ色で大変きれい。

展望台の近くには、あの天正遣欧使節団が訪れ、フランシスコ・ザビエルの生涯を描いた油絵の連作などが展示してあるサン・ロケ教会があります。リスボンの教会はフランスやスペインのナントカ大聖堂みたいなのを期待するとガッカリするかもしれませんが、内部は豪華絢爛だし日本にゆかりのあるものもあったりして私はとても面白かったです。

坂を歩いて下りるのもまた楽し。

リスボン東部・リスボン水族館

リスボンの東部は1998年に開催された万博に便乗するかたちで新しく開発された地区で、リスボン水族館をはじめ比較的モダンな建物が多く見られました。割とどの建物も大航海時代とまでは言わないけれど帆船を意識したデザイン。



上の写真の奥の方に見える橋がヨーロッパ最大の橋であるバスコ・ダ・ガマ橋で、下の写真はバスコ・ダ・ガマショッピングセンターである。
死後約500年を経過してもなお、その名を轟かせるバスコ・ダ・ガマ…。橋はまあいいとしてもショッピングセンターはモラル的にだいぶギリギリな感じがしました。



そしてこれがリスボン水族館。小さく見えるけど、結構大きいです(とはいえ名古屋港水族館やアクアマリンふくしまほど大きいわけではない)。

オシャナリオ・デ・リスボア(オシャナリオという響きが気に入ったので)!

長い廊下を通っていざ水族館へ。

大水槽が素晴らしい


これがリスボン水族館の水槽の配置的なものなんだけど…お分かりでしょうか。
大水槽を中心として、いくつかの中規模な水槽が接続されています。この構成にはなかなか妙があり…ともかく大変素晴らしかったです。

外人も大喜び。

リスボン水族館で最も素晴らしいと思ったのが、大水槽の見せ方です。割と日本の水族館だと大水槽はレイアウトに凝らないものが多いのですが、この大水槽はバリバリに凝っていて、特に「奥行」の見せ方が素晴らしかった。具体的にどう素晴らしかったのかというと、下の写真のように、、、







海の中の洞窟みたいな演出で、こういうところが魚の隠れ家や通り道になる…みたいなのが狙いだろうと思いました。実際に海の中にはこういう場所が無数にあるんだろうけども、それが大水槽の中で表現されていて、大変素晴らしいですよね。

小さい水槽も素晴らしい


おおむね大水槽の素晴らしさを自慢したところで、小さめな水槽の自慢もしようと思います。まずは下記の超美麗水槽をご覧ください。



やはり外人も大喜び。


世界中の海(例えば大西洋とかインド洋とか)を再現するというコンセプトのようなので、見ることができる魚は日本の水族館とそれほど大差ないような印象を受けました。



はてなスペース「水族」管理人が最近お気に入りのヤシャハゼ先生もたくさんいらっしゃいました。

次代の水族館を担うスター・ダンゴウオ先生も健在。



上はタツノオトシゴ水槽。

水槽のレイアウトや水槽の配置の仕方のセンスがいちいちカッコいい。


水族館に欠かせない、ゴフ系(今考えた系統の名前。ほかにはコブダイ等)の魚も。
そういえばポルトガル料理の代表格・バカリャウ(タラを使った料理)にちなんで、タラの展示も行われていた(しかし、写真はない)。

半分屋外みたいなエリアも充実&不可解なカエルコーナー




外人たちはラッコ先生に夢中。

リスボン水族館ではなぜかカエルコーナーが充実しておりました。英語のメッセージを読むと、地球環境の変化について理解を深めるコーナーであるようです。しかし、英語を読むのは結構疲れるので、カエルコーナーではただひたすらカエルチャンを愛でていた…


カエルレンジャー(リーダー以外、みんなカエルイエロー:カレー好き)


バスコ君の部屋から出るゴミを通して、やはり地球環境を考える展示もありましたが、まさか500年くらい後の世界で汚部屋扱いされるなんて思ってもいなかったであろうバスコ・ダ・ガマ船長がやや不憫に。。。

海をきれいに!という熱心な啓蒙活動が、ここリスボン水族館でも展開されていて、水族館の役割は万国共通なのだと感じました。

感じたけれども、メッセージを読むくらいのパワーは残されてなかった。。
あと、日本の水族館だと、共有されている前提があるので展示に必然性が感じられるのだけど(例えば水族館の近くで獲れる魚がイチオシみたいな状況は、その魚がこの辺の名物であるという前提が共有されていれば違和感がない)、当然ですが海外のだと外国語で書かれているメッセージを読まない限り良く分からない部分があり、若干置いてけぼり的な感じになりました。

ベレンと市西部で大航海時代に思いを馳せる

続いて、いよいよ大航海時代に思いを馳せたい気分だったので、リスボンの西部ベレンという地区に行ってきました。この地区は大西洋に面しており、大航海時代のモニュメントなんかがてんこ盛りです。
しかし、大航海時代に思いを馳せるというタイトルに反し、この辺は写真があまりにも少ないという問題が…

発見のモニュメントという、大航海時代を記念したモニュメントです。
詳しくは、
発見のモニュメント-Google 画像検索
をご覧ください・・・。
このモニュメントは内部を通って屋上に上がることができ、リスボンの街並みを眺めることが出来るのです。

そして、世界遺産のジェロニモス修道院



この修道院は、大航海時代に獲得した香辛料を売却したときの、莫大な利益をつぎ込んで建てられたらしく、内部は豪華絢爛な装飾が・・・。その莫大な利益を獲得した代表格があのバスコ・ダ・ガマです。内部にはバスコ・ダ・ガマの遺体の一部も安置されておりました。

世界遺産・シントラ


リスボンのロシオ広場から電車で一時間で、世界遺産のシントラというところに行くことが出来ます。出来ますが・・・当日はだいぶ血迷っていたため、電車に乗るよりレンタカーの方がハードル的にも低いと勘違いしレンタカーを借りました。

予想外のAudi先生。ワゴンRとかでいいんですけど…。
EuropeCarという大手のレンタカー屋で借りたのですが、AT車は無いらしくMT車で。リスボンの街はロータリーが多くて大変でした…
計1€ぐらいの高速料金を払ってシントラへ。途中、2回くらいエンストして泣きたくなったので皆さんは電車で行きましょう。
シントラは「シントラの文化的景観」ということで世界遺産に登録されています。

シントラの宮殿は15~19世紀ぐらいまで、ポルトガル王室の宮殿として利用されておりました。今の形になったのは私の理解が正しければ16世紀くらいのことです。建築はマヌエル様式というポルトガルっぽい様式(…)で建てられております。

ポルトガル名物・アズレージョ


内部はやはり豪華絢爛なのですが、中でも素晴らしかったのはこういう上薬をかけて焼かれたタイルです。アズレージョといって、宮殿以外でも色んなところで見ることが出来るポルトガル名物です。


↑こんな感じの

ペーナ宮殿





世界遺産・シントラのクライマックス的な位置づけで、ロマン主義の影響下で建てられた19世紀の宮殿(ペーナ宮殿)です。割と急峻な斜面を登った先にこのメルヘンチックな感じのお城が現れるさまは、大変感動的ですのでぜひ皆さんにも行ってほしいと思いました。内部は写真撮影禁止だったのですが、歴代のポルトガル王に利用されていたようで、この外観からは想像できないほど堅実・無難な豪華さでした。

SOLAR DOS PRESUNTOS

そういえばリスボンでの自慢をするうえで欠かせないのがこの「SOLAR DOS PRESUNTOS(たぶん太陽の恵みみたいな名前)」というレストランで、超有名なサッカー選手も訪れたお店のようです。



バカリャウ(タラ)を揚げたものだったりロブスターを使ったパエリアを食べたりしました。

リスボンは全日程を通して魚介が大変おいしかったです。

そしてスペインへ


冒頭でも書きましたが、ここからスペイン、セビーリャへ高速バスで移動しました。バスコ・ダ・ガマショッピングセンターに隣接するOrienteという駅から、Alsa社の国際夜行バスに乗って。ちなみに、今回の記事は時系列がだいぶおかしいのでご注意を。

↑Orienteのバスターミナル
スペイン・ポルトガルツアーももう終盤、旅行記は残すところあと1回で終わりです。次回はアルハンブラ宮殿をはじめとするアラビア系の建築について書きます。お楽しみに~。

スペインの古都トレドで街歩き&超カッコいい大聖堂をみる【スペイン・ポルトガル旅行記その3】

旅行記 建築 海外

好評を頂いているスペイン旅行記シリーズです。前回はスペイン一美しい村であるところのフリヒリアナを紹介しました。

前回はフリヒリアナにいたはずなのに今回は都合によりグラナダから始まります。そもそもスペイン・ポルトガルツアーなのにポルトガルの話が全く出てこないという不可解な状況が続いており、この感じだとこの旅行記シリーズもいずれ破綻をきたすことが予想されます…予想されますが、少なくともトレドについて語らなければ死んでも死にきれないような感じがあり、ともかく今回はトレドについてご紹介したいと思います。
トレドは 『もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け』 と言われるくらい有名な観光地で、当然のように世界遺産に選ばれています。その昔、西ゴート王国の首都だったこともあり、途中イスラム勢力に支配された時期もありますが、スペインの古都としてたくさんの観光客が訪れるのです。
マドリードからのアクセスが良いので、日本でいうと鎌倉みたいな感じの場所だと思います(鎌倉は行ったことがないので想像です)。画家のエル・グレコも絶賛の街並は、大変美しいものでした。


グラナダ~マドリード~トレド

スペイン紀行もそろそろ終盤、超有名なアルハンブラ宮殿を後にしたブロガーは、やはり高速バスでマドリードへ向かいます。

スペインは地方に行けばいくほどバスが便利であり、今回の旅行ではALSAというバス会社をさんざん使い倒しました。しかし、グラナダ~マドリードは約400km。仙台~東京よりも厳しい感じ。しかも日本人は自分ひとり。孤独な旅がはじまります。右の写真は車窓からの風景。こんな感じの風景が、延々と続きます。これらの農場では、イベリコ豚を育てているのだと聞きました(数時間この想像で過ごしたので記憶が歪んでいる)。
 
途中休憩は一回のみで、不可解なショッピングセンターがあるサービスエリア的なものに下ろされました。運転手のひとは英語が出来ないのでいつまでにバスに乗ればいいのか分からず、途方にくれる。
休憩の間、多くの日本人を乗せたバスが…

新・決定版スペイン8日間…この手のツアーはあんまり利用したくないなどと通ぶってみたところで、バスの出発時刻は分からない。バスの周りをウロウロする休憩時間。それをチラチラ見てくる日本人ツアー客…どうせあなた方も、この後トレドに行くんでしょう…


卑屈な感じになりながらも、バスの周りをウロウロする作戦が功を奏し、素晴らしいタイミングでバスに乗ることが出来ました。さらに2~3時間バスに揺られて、いつか夢見たマドリードに到着。マドリードのバスターミナルからやや歩いて、アトーチャ駅へ。

マドリードのアトーチャ駅は「世界の素晴らしい駅30選(http://dailynewsagency.com/2012/05/12/best-train-stations-in-the-world-9co/)」的なものに選ばれたりするいい感じの駅で、何が素晴らしいかというと、駅の中に熱帯植物園がある点で素晴らしいのです。

ジャーン!


亀も飼われており大変のどかな感じなのですが、地球の歩き方情報によるとスリ多発地帯みたいなので気を引き締める。
流暢な雰囲気英語を駆使してチケットを楽勝で獲得します。マドリード~トレドは新幹線的なもの(AVANT)で片道12ユーロくらい。

これが中距離線AVANTで、前回の日記でも利用しました。

トレド駅に着きます。なんかもう駅の時点で雰囲気があり、期待は最高潮。
しかしこの日はそのままホテルへ直行。トレド・インペリアルホテルに宿泊。たぶん、一泊50ユーロくらい。

トレド街歩き

城壁内部は相当入り組んでいるものの、城壁から出なければ楽勝でホテルには戻れるので街歩きを楽しみたい人にピッタリです。*1

そびえたつ城壁。


そして門。

門の外には城下町的なものがあり、上から目線で見渡す街も、また絶景です。



観光客でにぎわうエリアもあれば、

怪しげな路地もある(でも治安は良さげだと思いました)



こういうゲート的なものが多く、見通しが悪いのでダンジョン的なワクワク感があります。パッと道が開けたところに穴場的な教会があったり絶景スポットがあったりして、散策が超面白い。


フリヒリアナでも思ったけど青春時代をこういう街で過ごしたとしたら、どんな感じの人間になるのだろう。。これはこれで閉塞感がありそうではあるけれども。
そういえば今写真を見返してて思い出しましたが、洗濯物が干してあるとか、そういう生活感はあんまりありませんでした。

魚屋・ペペ(一番生活感のある写真)
広場に面したカッフェーは大賑わいで、たいへん活気があります。

トレド大聖堂

トレド大聖堂は、セビーリャの大聖堂と並んでスペイン一の規模を誇る大聖堂で、ヨーロッパで三位くらいらしいです。セビーリャ大聖堂とどちらが大きいかは分からないが、大きいほうがヨーロッパ三位だという。

この圧倒的な存在感! セビーリャ大聖堂はわりとずんぐりしてる感じがありましたがこっちの外観は割とシャープでカッコいい。
大聖堂の正面にあるチケットオフィス的なところでチケットを購入。要らないのに、ホテルのキーを人質に取られオーディオガイド的なものを渡される。8ユーロ。



ジャーン!!
内部はリブ・ヴォールトの装飾が超・美しいゴシック様式の大聖堂です。(ヴォールトというのは天井のアーチの稜線のようなもので、下の写真:トレド大聖堂の回廊が分かりやすいと思います。ここにリブ的に装飾がついてるのがリブ・ヴォールトで中世の西洋建築やイスラム建築の様式を語るうえでヴォールトは結構重要なのです。)


ゴシックの教会の特徴は高さが強調されているという点にあり、高ければ高いほど宗教的な法悦に浸れるという感じなんだと思います。トレド大聖堂は典型的なゴシックのカテドラルにあるようなステンドグラスがたくさん入ってますみたいな派手さはないけど、内部の装飾が大変素晴らしいです。


エル・グレコの聖衣剥奪などの超有名宗教画が何点も所蔵されていたり、↑の写真のような超カッコいい彫刻(ナルシソ・トメ:トランスパレンテ)があったりと、美術的にも大変結構な感じです。各時代のアーティストがいろいろ手を加えているので、建設当初からの部分はあんまり残ってないみたいですが(たとえば上の写真の彫刻はバロック)、豪華絢爛なので見ていて飽きませんでした。

街歩きの続き

メシ的なものは、ホテルで教えてもらったレストランで食べます。

イベリコ豚を使用したミートボール的なもので、イベリコ豚を使っているというのは私の想像です。美味しくなくはない。


また、トレドは武具や刀剣の産地としても有名で、武器屋的なものが街の中にたくさんあり、さながらRPGの世界のような。


ここで装備していくかい?
→ はい
  いいえ


はがねのつるぎ を装備してご満悦のブロガー戦士。しかし、ビニール袋の醸し出す庶民臭…。きっと勇者にはなれない血筋の者だ・・・



実際には買ってない武器を装備させてもらっていい気分になりながら、銘菓であるマジパン(MAJIPAN)というのを買って食べる。
SANTO TOMEというお店が有名らしいですがその辺のカッフェーで。

砂糖・スポンジ・砂糖・スポンジ・砂糖。大変甘く、砂糖をそのまま食べてる感じ…

エル・グレコも愛したトレドの絶景スポット

トレドは宗教画家のエル・グレコが生まれ育った街としても有名で、行かなかったけどエル・グレコ先生の家も観光地として有名です。
そのエル・グレコ先生が愛したというトレドを一望できるスポットがあり、城壁の外まで行ってきました。

タイトルなしの場所
↑たぶん場所はこの辺。

ここでこの冒頭の写真が出てくるわけですが、大変美しい街並が一望にできます。
ぜひとも夜景を見たいので、川のせせらぎを聞きながら、ぼんやりと日が暮れるのを待ちます。

彼らは川が増水したらどうするのだろうか?

超・おだやかな時間…またヒースロー空港を経由して帰るの嫌だとか、おいしいイベリコ豚を食べたいとか、そんなことを考える。


日が暮れるのを待っていると、いろんな人がやってきて撮影をはじめ、撮影が終わると去っていく。この人たちはきっと、ブロガーに違いない。

徐々に日が沈み、ポツポツと街灯がつき始める。

ちょっとした小高い丘にのぼり撮影するツワモノも。この人たちはきっと、プロ・ブロガーに違いない。


そして日が沈み・・・

超きれいな夜景*2を眺める。香港の夜景も素晴らしかったけど、こっちの夜景も古都の趣があって大変結構でした。
この夜景を見ながら石田純一さんに口説かれたら断る自信がない…などと思った記憶がありますが記憶違いかもしれない。


ぼちぼち寒くなってきたので、徒歩でホテルへ。意外に遠くてちょっと疲れたけども。

城門は夜だとちょっと怖い感じでしたが、女性のひとり歩きも多く見たので割と安全なのかも。

おわり

トレド編は以上です。
マドリードからのアクセスもよく、たいへん美しい街並を堪能できるのでスペインに行ったらぜひとも行ってみてください。観光地的な楽しみ方もできるし、街歩き派の人も十分楽しめると思うので。
あと、今回紹介しなかったですがトレドにもアルカサル(アラビア系の宮殿のようなもの)があり、内部は撮影禁止でしたが大変荘厳で素晴らしかったですし、そのほかにも大小さまざまな教会があって、それぞれ貴重な美術品が見れたりするのでぜひ行ってみてください。


↑すごいデカいアルカサル。


次の日にはトレドからマドリードへと戻り、バラハス空港からヒースロー経由で帰国しました。
しかし、冒頭でも書いたようにまだまだスペイン・ポルトガル旅行記のネタは破綻しそうなぐらい豊富にありますので今後もご覧になってくださいね。


お土産用に買ったはずのものをホテルで食べるブロガー。

*1:散策にはoffmaps2という地図をあらかじめダウンロードしておくiphoneアプリを使用しました。確か、ローミングをオフにしてキャリアを自動にした上でGPSだけ使ってたような。するとボーダフォンスペイン?みたいなのに接続されますがGPS使ってる分には特に大きな請求にはならなかった

*2:露光時間が長くてちょっとあざといかも。。でも実際の印象はこのくらいが近い。

スペイン一美しい村・フリヒリアナで絵葉書のような街並みを堪能する【スペイン・ポルトガル旅行記その2】

旅行記 建築 海外

その1ではスペイン・アンダルシア地方の街であるセビーリャの奇怪な建築物を紹介しましたが、そこから少し南東に移動し、かつて「スペイン一美しい村」に選ばれたこともある、フリヒリアナに行ってきました。どのくらい美しいのかというと、このくらい美しいのです!
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ジャーン!

セビリア⇒(コルドバ)⇒マラガ⇒ネルハ⇒フリヒリアナ

フリヒリアナはcipolinaさんのブログで知り、是非とも行きたいと思っていたのでした。
しかし、同じアンダルシア地方とは行ってもセビリアからフリヒリアナまでは結構遠く、マラガ・ネルハあたりを経由してようやくたどり着くことができます。イメージとしては青森から山形みたいな感じ。
朝起きてセビリアにある高速バス乗り場には8時ごろに着きました。しかし、9時とか11時のバスは満席で、次のバスはなんと12時…12時発のバスでマラガに行くとなると、ネルハに着くのは早くても15時だから、ホテルにチェックインして観光に出かける時間がない。仕方ないのでスペインの高速列車、AVANTでマラガへ行くことに。
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セビリアのサンタ・フスタ駅。ここで高速列車AVANTに乗る。チケットは44ユーロ。バスだと20ユーロくらいのはずなので地味に効いてくる…。しかしこれで11:15にはマラガに着くことが出来る。セビリア~マラガ間は約200kmだけど2時間。これは仙台の人間が新幹線で新潟に行くときにわざわざ大宮を経由しなければならないのと同じで、コルドバを経由しなければならないためです。
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左がAVE(長距離線)、右がAVANT(中距離線)。どちらに乗るにもセキュリティチェックがあるけど多分ザルです。
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車窓から。広大な農場では、きっと、イベリコ豚を育てているに違いない。
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スペインに対する貧困なイメージを貧困なりに膨らませながら、しばらく電車に乗っているとマラガに着きます。マラガはピカソが生まれ育った街なので、ゲルニカ的なものが迎えてくれました。よく見えないけど…
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しかし、今回の旅では単なる経由地以上の意味はなく、さっそくバス乗り場へ。次に来るときには、じっくり観光したい。ピカソ美術館とか、是非行ってみたいスポットがたくさんあるのですよ・・・
ちなみに、私が今回の旅行で使った交通手段はほぼバスとAVANT、タクシーであり、バスはAlsaという高速バスの会社があって事前にネットでチケットを買うことが出来ます。特に地方だとバスが便利。電車もバスも窓口の人は最低限の英語が出来るので何とかチケットを買うことが出来ましたが全体的に英語の通用度は低め。
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日本人はぼく一人でした。行き先のネルハはリゾート地だからか若い外人の男女が多かったです。
一時間半くらいするとネルハに着きます。この辺はコスタ・デル・ソル(太陽の海岸)という美しい海岸線が続きます…。続きますが、写真は特にないという。
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ネルハのホテルへ。どういうわけか、ネルハのタクシーは3台くらい乗ったけど全てにメーターがついていなかった…1.5倍くらい吹っかけられましたが値切って相場くらいに落ち着きました。
しかし、ぼくもプール付きのホテルに泊まれるようになったか…と思うと、これまでの人生が思い出されてきて、感動してしまいました。
ホテルはbooking.comで予約。

フリヒリアナへ

ホテルの人にタクシーを手配してもらいますがこれもメーターなし。どういうことなの…
しかし、タクシーがボッタクリでその辺を2周3周していたとしても、フリヒリアナは逃げない。
結構山道を登って、それなりに標高が高くなると、白い村が見えてきます。
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オープンテラス的なレストランが多いです。
フリヒリアナは小さな村で2~3時間あればほぼ全部を回ることができるので、観光施設を見て回るよりもプラプラ街歩きをしたいタイプの人にはピッタリ。その昔、レコンキスタでグラナダを追い出されたムーア人たちが、フリヒリアナにのがれ、この地で反乱を起こしたという歴史ある村です(地球の歩き方情報)。
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村の内部はだいぶ入り組んでいて、あと山の斜面に建てられているので坂道を登ったり降りたりしながら散策することになります。青空とのコントラストが最高。あと、当然ですがふつうにこの地で暮らしている人たちがいて、洗濯物が干してあったりと生活感がすごくあります。
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土産物屋は壁もにぎやか。
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どこを切り取っても絵になる感じ。
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この坂道を登ると、どんな風景が待っているのか…という期待感がすごい。
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こんなきれいな村で青春時代を過ごした人には、きっと、黒歴史などないに違いない。。

昼食

そういえばセビリアでマクドナルドに行ってから何も食べてないのでレストランへ。スペイン人は14時くらいに昼食を食べるので既に15時くらいだったような気もしますが問題なし、です。El Casinoというお店が近くにあり、展望テラスみたいなのがあるようだったのでそこに入りました。
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レストランからは、海までのベリーナイス・ビューを楽しむことが出来ます。料理は見た目も味もイマイチだったので写真を載せませんでしたが、ビールはおいしかったです。
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ビールを飲みながら、空を眺めながらの休憩。

観光を再開

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ブーゲンビリアの花。
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村のあちこちで見られる白い壁を彩るタイルには、ムーア人たちの抵抗の歴史が描かれています(地球の歩き方情報)。
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ネコチャン in フリヒリアナ。魚の天敵であるというだけで猫はあんまり好きではないのですが、石畳と猫の相性の良さは抜群であるというのは認めざるを得ない。
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猫イジリに励む子供、がんばってほしい。

頂上へ

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坂を登りに登ると、フリヒリアナの頂上のようなところに着きますが、20代後半にして心肺機能の衰えを実感しているぼくにとって、登りきるのは大変でした。息切れしつつも何とか登りきると、そこにはEl MILADORという展望レストランがあり、フリヒリアナの街並みを一望できました。
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息を整えてしばらく休憩。なんというか、超・おだやかな時間。。。
見える海はあの地中海であり、申し訳程度の魚介類が入っている地中海風リゾットくらいしか地中海を知らない地中海初心者から少し昇格。
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こうしてみると、屋根の瓦みたいなのもいい感じの色合いに見えます。白い壁と、青い空との相性が大変良いですよね。

さらばフリヒリアナ

登るのは大変でも降りるのは簡単というのは、人生ももしかしたら同じかもしれませんが、少なくともフリヒリアナはそうで、15分くらいで降りてくることが出来ました。
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ここからタクシーを拾ってホテルに帰りましたが、やはりメーターはありませんでした。。メーターが無いとは言え、20ユーロとか取られるわけじゃないから別に良いのだけど。。ここでも値切る。
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フリヒリアナでは美しい街並みの中で大変おだやかに過ごすことが出来ました。あと、フリヒリアナというかアンダルシア地方は全体的に治安もよく、のんびりしているように感じました。スペインに訪れた際にはぜひ。

次回は、(いつになるかわかりませんが)スペインの古都トレドか、アルハンブラ宮殿が素晴らしいグラナダか、セビリアに戻ってのアルカサルと大聖堂か、ポルトガルの首都リスボンあたりを書こうと思うので、お楽しみに~
スペイン南部の街セビリアで、世界最大の木造建築「メトロポール・パラソル」を見てきました【スペイン・ポルトガル旅行記その1】
こちらもぜひ!

あと、ホントに最後になりますが、、







はてなブログ1周年おめでとう! id:hatenablog
ぼくからのフィードバックも少しは対応してほしいです…

スペイン南部の街セビリアで、世界最大の木造建築「メトロポール・パラソル」を見てきました【スペイン・ポルトガル旅行記その1】

旅行記 建築 海外

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でーん!

皆さんお久しぶりです。のっぴきらない事情により、はてなブログに引っ越すことにしました。
まだブログとしての体裁があんまり整ってないですが、少しずつキレイにしていきたいと思いますので今後ともよろしくお願いいたします。
引っ越し後最初の記事は表題のとおりで、スペイン・アンダルシア地方の州都であるセビリアで世界最大の木造建築であるという「メトロポール・パラソル」を見てきたので紹介したいと思います。実はこの間、多忙を装いつつもポルトガル・スペイン周遊ツアーに出ていたので、そこで見たものをこれから少しずつ紹介していきたいと思います。

セビリアへ

今回の旅行ではポルトガル⇒スペインの順で回りました。ポルトガルの首都リスボンからは国際高速夜行バスがスペインの各都市に出ており、今回はそれを利用しました。夜行バスは疲れますが、国際夜行列車だとマドリードを経由する必要があり、面倒だったのでリスボン⇒セビリアの直通バスを利用したのでした。
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早朝のセビリアの街は静かでした。
実際には朝5時くらいにセビリアに着いたのですが、あまりに真っ暗で怖かったので宿泊予定のホテルのロビーで休ませてもらいました。この写真を撮ったのは朝8時くらいだと思います。スペインの朝は遅く、たぶん2時間くらい日本より遅いイメージです。朝というか生活時間全体が。

セビリアはヨーロッパ第三位(くらい)の規模を誇る大聖堂や荘厳なアルカサルなど見どころの多い街ですが、それらは別の記事で書くとして、今回はセビリアの新たな名所であるメトロポール・パラソルを紹介します。

メトロポール・パラソル

大聖堂から北東方向に1kmくらい歩くと、突然不可解かつ巨大な物体が目に飛び込んできます。
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この圧倒的な存在感!

伝統的な美しい街並みにこの圧倒的な異物感、大変カッコいい感じです。設計はJ.メイヤー・Hという世界的に有名な建築家で、この複雑な構造はArupというこれも有名な設計事務所が担当しました。
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世界最大の木造建築ということでしたが、ところどころに金属っぽい物体が。
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金属に見えなくもない・・・(最大限の譲歩)
木造であるかどうかの線引きは良く分からないので判断は保留しますが、触れ込みを100%盲信すると純粋な木造建築に見えてきます。

建物?の内部

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建物の一階はちょっとした市場になっており、魚介類や野菜など、生活に根差した感じの商品が並んでおり建物の圧倒的な異物感とのギャップがすさまじいです。
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何故か魚屋が多かったので大変魚臭い。
実はこの土地ではパラソルを建てる前に発掘調査が行われたのですが、掘ってみたらローマ時代の遺跡が出てきたらしく、地下一階はそれを展示する博物館のようなものになってました。
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その展示の仕方がまたカッコよくて、遺跡の上にちょっとした回廊を立てて遺跡を真上からしかもすぐ近くで観察することができるようになってます。照明もいい感じですよね。
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解説はありましたがスペイン語なので読めない。英語でもあんまり読む気はしないけれども。
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博物館の外からも眺める人が。

展望台

このメトロポールパラソル、実はパラソルの上に登ることが出来るというので登ってきました。たしか、博物館3€で展望台が2€くらい。ぼくの時は大体1€100円だったので合計500円くらいですね。展望台にはオシャレでハイセンスなレストランもありました。
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屋根の上ではより一層ぐわんぐわんしております。
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屋根ごしにセビリアの街並みも一望にできるので大変よかったです。
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真中に見えるのがセビリアの大聖堂です。セビリア大聖堂は広いけれどもそこまで高くないから突出してる感じではないですね。
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セビリアの街は大変美しいものでした。
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パラソルの下は、セビリアっ子の憩いの場所であるかのようです。

夜はライトアップ

夜にはライトアップされます。夜に出歩くのは危険だとよく言われましたが、私が感じた範囲ではそんなに危険はなかったように思います(セビリアの話。マドリードやバルセロナは危ないらしい)。20時くらいまでは明るいし。
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少しずつ日が暮れる。
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夜はセビリアっ子カップルの憩いの場となっています。近くにセビリア大学のキャンパス的なものがあったし街の中心部からも近いので、結構若者が多いんですかね。
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オシャレスポットというよりはモンスター感!

夜も何時までか忘れましたがパラソルの上に登ることが出来ます。
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木造だけどなんかハイテクな感じがします。
パラソルの上は観光客が多くアローンジャパニーズである私も気楽でした。あとは三脚立ててる人が多かった。
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大聖堂もライトアップされているという。


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ナイトライフ・イン・セビリアはアローンジャパニーズにとっては少し厳しいものとなりました。外人はもっとひとりで外食に行くべき。

おわりに

久しぶりのブログ更新だったのでイマイチ感触がつかめませんでしたが、メトロポール・パラソル、いかがだったでしょうか。これからは半年に一回は更新するつもりなので、今後ともよろしくお願いします。


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